【ライティングアシスタントチーム倉山工房・編集担当が語る制作書籍紹介】
2025年1月、いよいよ第二次トランプ政権が発足します。
相変わらずお騒がせな発言が報道されているドナルド・トランプですが、その本音は?
アメリカ政治の第一人者、渡瀬裕哉先生の本書でトランプ政権の解像度がグッと上がります。
日本の未来を知るためにも一家に一冊『トランプ凱旋!』。
第二次トランプ政権は第一次政権とは異なる
第一次政権でも「勝手気ままなトランプ」のイメージがあったかもしれませんが、実はあれでもペンス副大統領(をはじめとする保守派)の抑えがきいていました。しかし、今回はトランプ一派(トランピスト)で固めた政権です。前政権とは比べ物にならないワンマンぶりが発揮されそうです。
アメリカ・ファーストはアメリカの国益を優先
アメリカ・ファーストだから世界のことに関わらなくなるかというと、そうでもない。
アメリカの国益を優先するという意味なので、国営にかなわないものには断固として抵抗・介入するわけです。
とんでもなアメリカの選挙
負けたほうが選挙結果をなかなか認めなかったりすることがよくあるアメリカの選挙。往生際が悪いと思ってしまいがちですが、どうもアメリカの選挙制度そのものに問題がありそうです。
「不正選挙だ!」といわざるを得ないアメリカの選挙事情。
詳しくは『トランプ凱旋!』をどうぞ。
トランプは世界の嫌われ者?
各国の政治家が眉を潜めそうな過激な発言ばかりしているトランプですが、意外と嫌われていないかも。
民主党政権はきれいごとで政治介入してくるので、共和党政権は、それに比べればマシのような評価も。
トランプを嫌うのは誰か、歓迎するのは誰か、詳しくは『トランプ凱旋!』で。
トランプに備えよ!
トランプ政権は日本にもいろいろと要求してくるでしょう。
しかし、日本にとって悪いことばかりではありません。
日本の取るべき方策は減税・規制緩和と軍備拡張。
再び大国に戻るチャンスとも言えます。
アメリカは4年後も変わらない。
「第二次」トランプ政権だから、トランプは4年で終わりでしょ、
と思ったら、甘い!
民主党はあまりに左傾化しすぎて国民に愛想をつかされてしまいました。
2024年大統領選挙では、大手メディアがこぞってバイデン、ついでハリスを応援したのに、この結果。
アメリカ人は怒っているのです。
4年後、大統領はトランプでなくなりますが、しばらくは共和党政権が続きそうです。
本書『トランプ凱旋!』は、これから四年続く第二次トランプ政権の解説にとどまらず、現代アメリカ事情の入門書でもあります。
日米政治の表裏を知り尽くした渡瀬裕哉先生ならではのアメリカ論をお楽しみください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。