マンガ・小説を読んだ後やアニメを見た後に話の続きを妄想したことはありませんか? キャラクターが勝手に動いて、いつの間にかぜんぜん別の物語に……。
そんな妄想好きがファンタジーをリアルに体感できるグッズを見つけました。
今回はネットで見つけた面白いお店Fourth Place & GGの紹介です。
想像力の大切さ
想像力はとても大切です。
「病は気から」と言いますし、スポーツの世界でもイメージトレーニングが重視されています。成功する自分、達成する自分をイメージすることで本当に成功する!
また、携帯電話など今では文明人の必須アイテムとなっていますが、昔はSF映画の世界にしかなかったものでした。イメージが先行し現実がそれを追っています。
想像力は創造力。ものを生み出す力なのです。
そして人間の想像力・創造力には際限がありません。
第4の場所Fourth Place & GG
とはいえ、ドラマもアニメも既成の物語は、何かウソ臭くて、ツッコミどころ満載。いちいち疑問に思ってしまって、なかなか入れないことも多いのでは?
「もうファンタジーしてるよ」という人は多いはず。
自作の物語を小説サイトなどに投稿する人もいますが、そこまでするのもちょっと……。でも、妄想しているだけでは非建設的で何の役にも立たないし、ハタから見ればボ~っとしているだけ。
そんなあなたもFourth Place & GGではリアルにファンタジーできます。
アイテムを買って自分で密かに楽しむだけではなく、レビューを書いて自分のファンタジーをほかの人と共有できます。「同人誌を作る」「小説を書く」ではハードルの高い人も、自分の異世界ファンタジーを発表するチャンス!
ちなみにFourth Place(フォースプレイス)とは、4番目の場所という意味。
1番(自宅)でも2番(職場や学校)でも3番(趣味・サークル・お稽古ごと)でもない4番目の場所。いつもの自分とは違う自分になる場所です。
コスプレアイテムから普段づかいのおしゃれなアクセサリーまで異世界グッズがいっぱい。
でもゴシック調のまがまがしいものが多いですね。店のオーナーと趣味が合わないと厳しそうですが、リクエストもできるようなのでお試しあれ!
なさそうですね。でも、リクエストしてみようかな。「愛の媚薬」とか?
店主は異世界からやってきた「ヨーンさん」
商品だけでなく、サイト全体が異世界全開です。
Fourth Placeの店主は異世界からやってきた「ヨーンさん」。
あちらの世界からやってきて、魔物を一撃で屠れる剣や何でも防いでくれる(?)盾を売っています。もっとも、あちらの世界に行かないと、その効力は発揮できないらしいのですが。
ヨーンさんがいかにしてこちらの世界にやってきたか、商品販売にあたってどんな苦労をしているかは「ヨーンの物語」にコミカルタッチで描かれています。
難を言えば、商品説明には、こちら世界での材質も併記しておいて欲しいんですけどね。
「獣の指輪」と「不滅鋼の指輪」etc.
私がFourth Place & GGで購入したのは「獣の指輪」と「不滅鋼の指輪」です。
獣の指輪
明るい所ではこんな感じ(↓)。銀一色に見えますが、
実は暗闇では光るのです(↓)。
これではよくわからないと思うので、公式サイトより画像を転載します。
たしかに不思議。ヨーンさんが魔法を使ったのかな?
ふつう明るいところでは色はほとんど見えません。
ミステリアスな獣の指輪です。
不滅鋼の指輪
指輪そのものはシンプルな作りですが、模様は複雑。ト音記号を横にして絡めたようなランダムな唐草模様風の「不滅鋼の指輪」。
写真はゴールド✕シルバーですが、他にも3種のカラーバリエーション(ブルー✕ブラック、レッド✕ブラック、ゴールド✕ブラック)があります。
11号は女性薬指用らしいですが、指の細い人向けですね。
わずかに内側が湾曲している(真ん中が狭く、外側が広い)ので、はめやすく抜きやすい。よく指輪が関節に引っかかる人がいますが、その心配はまずないでしょう。私も関節が太く、キツめの指輪は普通ハマっても抜くのが大変。しかし、この指輪は、まったく問題なく抜けます。
写真に写っている青緑の小袋は指輪とともに送られてきました。旅行のときなどに便利です。
その他
Fourth Place & GGには、その他、武器や防具、宝石箱や懐中時計などの道具があります。「魔女のストール」はちょっとおしゃれなかぶりもの。
「ふくろうの書」「世界樹の書」など一言で説明できないものもあります。
基本的に、すべて使う人の想像力次第です。
「売り切れ」表示のものも、♡マークを押してリクエストすると探究の旅に出てくれます。この場合は時間がかかるかもしれません。なにせ異世界から運んできますからね。
想像と現実世界の古くて新しい問題
『はてしない物語』と『ネバーエンディング・ストーリー』
想像力の大切さはミヒャエル・エンデ『はてしない物語』が描く通りです。1979年にドイツ語原書が刊行され、80年代には世界的に大ヒット。今となっては古典ですね。
一番大切なものは何か。自分が最も欲しているものは何か。
主人公バスティアンは迷いながら、失敗しながら、最後には見つけます。
現実だけに囚われていては現実すらもわからない。また妄想だけでは、何の役にも立たずに終わってしまいます。
想像し、現実に生かす。現実に生き、想像する。
2つの世界を行き来することで、現実世界もファンタジエン(エンデ『はてしない物語』の中の異世界)も救われるのです。
なお、映画『ネバーエンディング・ストーリー』もヒットしましたが、映画は原作者エンデが訴訟を起こすほど別物ですので、できれば本を読みましょう。
ファンタジーと現実世界をつなぐ
想像し、新しい自分を見つけましょう。そして、それを現実世界に活かし、創造につなげましょう。
異世界オンラインショップFourth Place & GGを訪れてみませんか。
店主のヨーンさんに聞いてください。
記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。