香水レビュー

【香水レビュー】ヴィーガン処方SABON(サボン)のハンドミストで肌も気分もリフレッシュ

今回はSABON(サボン)のハンドミストの紹介です。

イスラエルからやってきたヴィーガン処方のブランドSABON。街で見かけたお店には、コロナ禍のご時世だからかハンドミストが玄関口にディスプレイされていました。

イスラエル発の美容ブランドSabon(サボン)」

SABONはイスラエル発のブランドで「石鹸」という意味です。

公式サイトによると、イスラエルでは、ミネラル豊富な死海の成分や植物オイルを贅沢に取り入れた独特の美容が伝承的に行われてきたそうで、サボンの入浴剤にも死海由来の塩が使われています。

 

死海の塩

ちょっとおしゃれな消毒液、サボンのハンドミスト

お店を通り過ぎようとしたとき、入口近くにおいてあったハンドミスト製品群が目に止まりました。2021年5月に発売。コロナ禍で需要が高まっていたでしょうね。

香り違いで4種類:グリーン・ローズ、ローズティー、デリケート・ジャスミン、パチュリ・ラベンダー・バニラ。

トウモロコシから作られたアルコール、保湿成分にはアロエベラを配合とヴィーガン処方を謳っています。

ヴィーガンとはベジタリアンのさらに上を行く厳格な菜食主義者。肉だけでなく卵や乳製品など、あらゆる動物由来の食物を食べません。食べないだけでなく、その利用を避けます。日本でも増えているようで、ときおりヴィーガンであることを表明する人を見かけるようになりました。

ハンドミストは手のひらにスプレーし、なじませるだけ。洗い流しは不要です。コロナ禍の今、ちょっとおしゃれな肌に優しい消毒液ですね。

軽く消毒しながら、気分もリフレッシュ。

ミストというだけあって、霧のように広範囲にふわ~っと広がります。ふつうのフレグランス(EDPやEDT)の場合、肌から20~30cm離して広くスプレーするよう勧められますが、そのイメージでハンドミストを吹きかけると水滴が細かすぎて、手に付着した感じがしません。もう少し近い位置からプッシュしたほうがいいでしょう。

近距離で吹いてもフワフワとどこかに行ってしまいそう。香りも軽いし、ついつい多めにスプレーしてしまいがちなので、つけすぎに注意!

SABONのハンドミストは30mlボトル。小さく手のひらに収まるサイズなので持ち運びにも便利です。

デリケート・ジャスミンはミステリアス

「デリケート」という名称どおり控えめでミステリアスな香り。ただし、イランイランの香りは好みが分かれそう。

季節を問わず使えそうです。強いて言うなら春・秋向けかな。

パチュリ・ラベンダー・バニラはエキゾチック

エキゾチックな香り。いわゆるオリエンタル風で温かみがあります。どちらかというと冬向き。

また朝、神棚や仏壇に向かう習慣のある人はその前に一吹きすると、手を合わせたときに、ほわほわした香りに包まれて神々しい雰囲気に満たされます。

4つのなかではしっかり香り、持続力があるので、お食事前には使わないほうがいいでしょう。

グリーン・ローズは草原の輝き

リフレッシュ度が一番高いのはこれ。レモンやベルガモットの柑橘系の香りが爽やかに香ります。名前の通り「グリーン」なので、草っぽい香りが好きな人におすすめです。

基本的にオールシーズン使えますが、どちらかというと春夏。

エアコンに吹きかけて、さわやかな風を楽しむのもいいかも。

ローズティーはフルーティーフローラル

甘い香りが好きな方はこちら。フルーティで明るい香り。春秋向け。

スキンケア・バス製品を香りでそろえてみては?

ハンドミストの香りはあまり強くないので、持続的に香らせたいならオートドトワレのほうがいいでしょう。

SABONからは、同じ香りでフレグランスやバス製品、ハンドソープ、ハンドクリームなども出ています。香りで揃えてもいいですね。

ただ、香りのラインナップは製品ごとに微妙に違い、どの香りもすべての製品にあるというわけではありません。

最後まで読んでくださってありがとうございました。