いやあ、応募ってしてみるものですね。
Twitterで流れてきたJTBのキャンペーン、ダメ元でクリックしたら、当たりました!
特に、なにか買ったというわけでもなかったんですけどね。
このたびは、JTBグループのTwitterアカウントによる共同キャンペーン「世界のお土産GWプレゼントキャンペーン」にご応募いただきありがとうございました。お客様のご当選された賞品「世界のお土産10品詰め合わせ」をお送りいたします。
との送り状とともに「世界のお土産」が届きました。
けっこうずっしり。
以下、紹介します。
タイ
タイからはヤマモリの『家庭で楽しむ大人の本格タイ料理』からグリーンカレーとガパオ。
パッケージは日本語ですが「MADE IN THAILAND」と書いてあります。
グリーンカレー
グリーンカレーのパッケージによると「フレッシュハーブの爽やかな香りとココナッツミルクの濃厚なコク」。
珍しい香辛料がいっぱい
プリッキーヌ(緑唐辛子)、バイマックルート(こぶみかんの葉)、マクワプロ(タイなす)、マクワポァン(スズメナス)が入っていると絵入りで強調しています。
とにかくハーブの効いたカレーです。
そして「こぶみかんの葉と唐辛子は刺激が強いので取り除いてからお召し上がりになることをおすすめします」と書いてある。
いざ食レポ ピリ辛!
辛いです。
おすすめ通り、こぶみかんの葉と唐辛子は取り除きましたが、辛いです。
食べなくても匂いだけで辛そう。
でも、おいしい!
「ココナッツミルクの濃厚なコク」はその通りでした。
私はごはんと一緒に食べましたが、サラサラとスープ状なので、ナンやパンなどを浸して食べるほうがいいかも。
タイなすもスズメナスも初めて食べましたが、おもしろい味。
タイなすは甘辛く、スズメナスはプチプチして食感がクセになりそう。
これはぜひリピートしたいですね。
ガパオ
ガパオは「鶏肉のバジル炒め」だそうです。
グリーンカレー同様に「ブリッキーヌ」の絵がありますが、こっちは赤唐辛子。
ガパオは神バジル!
ガパオは英語ではホーリーバジル、ヒンディー語ではトゥルシーと呼ばれます。
日本語もあって、なんとカミメボウキ(神目箒)!
メボウキ(目箒)はバジル。なぜバジルが「目の箒」かというと:
(小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)メボウキの項より)
種子を目に入れると水分でゼリー状の物質が浸出し、目のごみを取り去ることができるためにこの名がある。
それが謎。
ホーリー(聖なる)バジルのホーリーを「神」と訳したのかな。
あるいは、ヒンドゥー教でトゥルシーは聖なる植物であり、アーユルベーダでも薬用植物として使われているようですから、その辺から来ているのかも。
独特のエスニック風味
グリーンカレーほどではないけれど辛いです。
バジルは、辛さのないイタリアンのようには香りませんが、独特の風味となっています。
ナンプラーが効いていてエスニック度アップ!
万人受けはしないかもしれないけれど、エスニック好きにはおすすめです。
オーストラリア
オーストラリアからは、やっぱりカンガルー!
カンガルーキーホルダー
あちこち出っ張っているから、ひっかかりがあって落ちにくそう。
金属質に見えますが軽いです。アルミかな。
カナダ
イヌクシュクのマグネット
北アメリカからグリーンランドにかけての極地域のところどころに、積み上げられた石組みが見られ、北極地域の民族の文化だそうです。
そのうち、人型のものをイヌイットの言葉でイヌクシュク(人間の代わり)といい、カナダ国家全体を象徴するものとして扱われるようになってきているのだとか。
後ろにマグネットがついていて、鉄製のものにくっつきます。
アメリカ
アメリカからはホワイトチョコレートと石鹸。
ハワイアンホースト マカデミアナッツチョコレート ホワイトバー
パッケージは日本語ですが、原産国表示はアメリカ合衆国。
中央のマカダミアナッツをホワイトチョコレートが包み込んでいます。
マカダミアナッツとホワイトチョコレートって合いますね。
ありそうで、意外とない感じ。
マカダミアナッツが、まるごとひとつ入っているのがミソ!
アイランドソープ ピカケジャスミン
アイランドソープ&キャンドルワークス社でつくられているココナッツソープのひとつピカケジャスミン。
英語パッケージに日本語説明のシールが貼ってありました。
ココナッツオイルのナチュラル石鹸
原産国はアメリカ合衆国・ハワイ州。
(パッケージの解説より)ハワイの昔ながらの製法でハンドメイドされているアイランドソープ&キャンドルワークス社のソープです。手にしただけでナチュラルなハワイアンスピリッツが感じられる暖かみのある石鹸です。
袋に入って届きました。
中身はこんな感じ。
ココナッツオイルとヤシ油で作られています。
ピカケはジャスミンの一種
パッケージに「ピカケ ジャスミン」と書いてあるから、「ピカケ」と「ジャスミン」かと思ったら、ピカケは和名マツリカ(茉莉花)学名Jasminum sambac、ジャスミンの一種でした。
フローラル系香料とココナッツが素朴でまろやかな香りを生み出しています。
こういうの、もったいなくて使えない。
タンスに入れて香りを楽しみます。
イタリア
イタリアからはボールペンとチョコレート菓子。
イタリア国旗色のボールペン
ボールペン本体もイタリア国旗色ですが、小さなイタリアが飾りについていて、それもイタリア国旗色です。
書き味もなかなかです。
BACI(バッチ)オリジナルダーク
バッチのオリジナルダークはハーゼルナッツ入りのダークチョコレートトリュフ。
中のチョコレートがクリーミー。
一瞬カラメルかと思いましたが、あの硬さはなく、トロ~ッと溶けたので正真正銘チョコレート。
イタリアのチョコレート菓子といえばフェレロのロシェが好きなんですが、
バッチのオリジナルダークチョコレートもこのロシェと似たような大きさと形をしています。
サクサクが好きならフェレロ、クリーミーが好きならバッチ!
ドイツ
ザウアークラウト
ヘングステンベルクのザウアークラウト バイエルン風。
受け取った時、ずっしりしたのはこれですね。
「GERMANY’S No. 1 SAUERKRAUT」と書いてありますが、ザウアークラウトってどれも同じような気が……。
ラベルの言語が日本語なので、正規に大規模輸入されているようですね。
ザウアークラウトは「キャベツの漬物」
ザウアークラウトはキャベツに塩と香辛料を加えて発酵させたもので、日本語名称は「キャベツ漬物」。
やっぱりザウアークラウトはザウアークラウトですね。
肉料理の添え物として皿にのっているイメージ。
ちなみにザウアークラウトとは「酸っぱいキャベツ」という意味です。
ザウアークラウトはドイツの納豆
しかし、う~ん困った。
そうなんです~。
食物繊維の豊富なキャベツを乳酸発酵させたザウアークラウトは腸内環境を整え、健康にはとてもいい食品とされています。
発酵食品なので、いわばドイツの納豆。
もらってしまったからには、なんとか食べます。
ビンが開かない!
味以外の難点は、ドイツではよくあることですが、ビンがなかなか開かない!
とくにザウアークラウトのビンは開かない!
ゴム手袋をしたり、ビンを温めたり、たたいたりしてなんとか開けました。
実は万能香辛料
720mlもどうやって食べよう?
と困っていたけれど、料理に入れて煮込むとイイ!
トマト味のスープやバジルペーストたっぷりのスパゲッティーなど、料理そのものが、グッとおいしくなります。
ザウアークラウト嫌いでもこれならOK!
そうです!
香辛料・調味料そのものを食べてもおいしくないですが、料理にかかせませんよね。
ザウアークラウトも香辛料だと思って、いろいろなものに入れてみると、なかなか引き立ちます。
福神漬けの代わりにカレーに入れても、なかなか良し。
ダルマイヤーのコーヒー
ダルマイヤー・プロドモ(Dallmayr prodomo)。
ドイツにいたときよく見たパッケージでしたが、ドイツのメーカーだったとは知りませんでした。
そうなんです~。
これは人にあげるしかない……。
それにしても意外と高いんですね、これ。
贈り物にはいいかも。
コーヒー豆生産国:エチオピア、コロンビア、その他。
挽き方:ファイン(中細挽き)
うれしいサプライズ!
よりによってドイツの「お土産」だけが私に合わないものでした。
一番高そうでしたけど。
とはいえ、いろいろ楽しいものが詰め合わせになっていて、うれしいサプライズでした。
また何かみつけたら応募してみよう!
最後まで読んでくださってありがとうございました。