ペアで使える香水をお探しですか?
男女ともに使えるユニセックスの香りをご紹介します。
ユニセックス香水には4タイプあります。
- 性別を感じさせない香り(ジェンダーフリーの香り(1))
- どちらかといえば女性的な香り
- どちらかといえば男性的な香り(ジェンダーフリーの香り(2))
- 女性的でもあり男性的でもある両性具有の香り(ジェンダーフリーの香り(3))
分類はサイト管理人まぐのりあの主観ですが、今回は、このうち「両性具有の香り」を紹介します。
「性別を感じさせないユニセックス香水」は中性的でさっぱりした香りです。老若男女、だれでも安心して使え、悪く言えば色気がない。
今回、紹介するものは、女性的でもあり、男性的でもある香り。艶っぽいけれども、どっちの性の色気なのかはフレグランスをまとう人のオーラと嗅ぐ人の感性しだい。
エトロ、シャヌール(Etro, Shaal-Nur)
エトロ(Etro)のシャヌール(Shaal-Nur)は女性がまとえば女性的に、男性がまとえば男性的になる。
逆に、女性が男性的に、男性が女性的になる。
その人の個性が問われる香りです。
シャヌールはインドのお姫様の名を取ったネーミング。
トップ | ベルガモット、コリアンダー、レモン、グレープフルーツ、ローズウッド、マンダリンオレンジ |
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ミドル | ローズマリー、タラゴン、タイム、プチグレイン、ローズ、カロカロンデ |
ベース | ベチバー、インセンス、オポポナックス、パチョリ、シダー、ナツメグ、ムスク |
オリエンタルウッディ。パウダリーでスパイシーな香りですが、重々しくなく、軽やか。
神秘的で心地よい靄に包まれたような気分になります。
エトロ、ヘリオトロープ(Etro, Heliotrope)
同じくエトロから温かみのあるオリエンタルな香りはヘリオトロープ(Heliotrope)。
ヘリオトロープは大変に柔らかくクリーミー。
寒い日に温めたミルクに砂糖を入れて飲む。そんな光景が脳裏に浮かびます。
ホッと一息つける雰囲気を醸し出す香りに女性も、男性も、険(けん)が取れて丸くなりそう。
トップ | アーモンド、オレンジブロッサム、プチグレイン、ベルガモット |
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ミドル | ヘリオトロープ、アイリス、イランイラン、ジャスミン、ローズ |
ベース | バニラ、トンカビーン、トルーバルサム、ベルーバルサム、ムスク |
アーモンドの入ったお菓子のような香り。
特に男性がつけたら、やさしくソフトな印象を与え、女性に安心感を与えるのではないでしょうか。年上の女性から「かわいい」と言われるかも。
アクア ディ パルマ、ヴァニリア(Acqua di Parma, Vaniglia)
アクア ディ パルマ(Acqua di Parma)のヴァニリア(Vaniglia)はエトロのヘリオトロープ(↑)同様にクリーミーな甘さがあります。
両者はかなり似ていますが、ヴァニリアのほうがバニラが強く出ています。
トップ | ベルガモット、マンダリン、ネロリ、ヘリオトロープ |
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ミドル | ジャスミン、バニラ |
ベース | シダーウッド、ムスク |
温かみのある甘い香り。
冬に欲しくなります。
ミルクの入った甘い洋菓子のイメージ。
ゆったりとくつろげる香りなので、お休み前にシューしたら、リラックスしていい夢が見られそう。
性別を問わず色気が増す不思議な香りたち。
同居ペアへの贈り物などにいかがでしょうか?
彼(彼女)が気に入らなくても彼女(彼)が使ってくれるかも!
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なお、
「香りをまといたいけれど、すぐに飽きてしまう」
「ボトルを使い切らない」
「香水は、まず試してみないと……」
という方には、カラリア 香りの定期便をお勧めいたします。
お好みのフレグランスを選んで少量だけ送ってもらうことができます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
少しでも香り選びの参考になれば幸いです。